00.あとがき
    

こんなオマケ(のくせにやたら長い)ページを見てくださってありがとうございます!
初めましての方も、もう何度もいらっしゃって下さる方も、こんにちは!麦銀でございまーす!(サザエさん的なノリで)
今回はめでたくもサイト開設四周年ということで、特設ページを作らせていただきました。それもこれも足を運んでくださったり、励ましを下さる皆様のお陰です。
本当にありがとう!!








今回は専用ページの作成にてこ摺りました…。画像だけじゃなんか寂しいなっと思ってなんとかそれっぽい詩を考えたんですが、正直微妙です。
でも一応私の4年間の思いやらを考えて作ってみました。2年目まではすごい楽しかったし、皆様との交流も嬉しかったんですが、3年目ね…。もうこの年はほぼ更新しなかったっていう…。そう、大体物事は3で失敗するんですよね。銀八っつぁんが言ってた。
まあでもなんやかんやで小説とも微妙にリンクしてるんで…。本当に微妙に…。後からやっつけただけなのに奇跡だよ…。
そして小説の方はジャンルの入り混じったごっちゃごちゃのものです。…うん。色々あった方がね、楽しめるんじゃないかなー?みたいな?(テヘッ☆)
というよりも、去年から、ただ何となく書いたはいいけどうpしようかな?どうしようかな?みたいな残りものの総集編みたいな感じなんですけど。あっ…、計画性がないだけだ…。








まあそんな感じですが、ちゃんと一つ一つに思い入れはあるんですよ。
例えば最初の焼きそばパン戦争。これはただ青春っぽいものを入れたくて書いたんですが、まあ一応青春コメディみたいな感じを目指しちゃったりね?もの凄く自信はないけどね?ちゃんとそんな感じになってる?
まあ私は元々ギャグが好きなので、…というかなんか勝手にそういう方向にもってっちゃうんですが…、そういう感じでちょっとほのぼのしたのも書きたいなと思って書きました。


それが良かったのか悪かったのか…、次のBrother Complex!ではギャグ路線突っ走っちゃって、書いた後に額に手を当てて思いました。…なるほどね(リアルに)
慌てて修正を入れるも、少しギャグ要素が残っちゃったんですが、まあこれはこれで最終的にほんわかなんでいいかなって…。…だめ?
まあ本音言うと、本当はもっと削れたけど、土方さんに「こいつはまだ兄離れできてねーから」って言わせたかっただけなんですが…。もうっ、お兄ちゃんったら!(笑うとこ)
最後のそのセリフを入れた時に、皆さんが土方さんの可愛さっていうかデレに身悶えすればいいのに、と思いながら話を構成してみました。ちなみに私はどんなセリフを言われても滾ります。そんなに可愛いとふん縛って辱めて喘がせて泣かせちゃうぞっ☆(本能丸出し)


で、一度書いてみたかったお婆さんとお爺さんの話(恋から始めよう)を真ん中に挟んでみました。なんか一気に和んだ気がする…。
これは一切名前変換がないんですが、書いてるこっちとしてはすごい楽しかったです。自分の老後を考えたりしながら、あんなのかなー?こんなのかなー?って色々自分で思案して、最終的に5本くらいになったのを1本にしました(どんだけ計画性ないんだ)
ババアになっても、こういう初々しくて可愛らしい恋をし続けるっていいですよね。私もそうありたいです。ジジイ、好きですよ。みたいな。ジジイとは言わないか。自分ババアだし。
あとは、皆さんがばーさんになった頃、ふと「こんな話を見たことがあったかしらねえ…」とぼんやり思い出してくれればいいなーと思ってます。あ、図々しい?


そして、これが僕の精一杯の告白ですが、これはどうしてもエースの話を入れたくて、中途半端に放置してあったのを最後まで書きました。
私の中のエースは、こういうウジウジ悩んだり、初恋…!?キャッ!とかそういうタイプではないんですが、少しちがったエースにしてもいいんじゃないかなって思ってこうしました。
マルコのセリフであったんですが、「ちょっと随分無茶な女に恋をしたなァ」って言うのは、一応ヒロインはパブの…ちょっとオシャレに言うとバーの歌姫でして、皆に愛されてるよ!みたいな設定です。
勿論これは私の中の、なので、皆さんのお好きな地位、職業で読んで下さいね。例えばお姫様とかでも全然イケます、私が(グッ)
そしてこれは終わり方が中途半端なんですが、私はハッピーエンドが好きな癖に、ハッピーエンドの後を知らないから、好きだというのか、それとも違う話をするのか…っていう微妙な文で終わらせました。この辺性格でるな…。


そんな感じで結構ほのぼの続きなんですが、最後にダークホース入れときました。私と貴方の痛み分けです。
どこかの電波な女のように、皆安心してたでしょ〜!これシリアスないな〜って。あまぁ〜い!そんなわけないじゃん!人生そう甘くないってゆーのぉ〜!あ、ていうかさ〜…(エンドレス)とか想像しながら、皆きっと読み終わったら微妙な気分になるだろうと踏んだ上での行為です。すみません…。
多分こういう企画もの…しかもめでたいはずなのに、最後を悲恋で括るサイトは早々ないと思う…。
でもこれはこれでちゃんと思うところがあって、一つは必ずシリアスは入れたかったんですね。で、どこに挟もうと思ってたんですが、普通は真ん中に挟んで最後はそれこそハッピーエンド!みたいな感じだと思うんです。私もそうしようと思ってましたし。
でもそれじゃあ面白くないなってんで、ちょっと配置を変えて、最初に持ってきたんですが、最初から暗い気持ちになれって…鬼か!と思ったので、最後に入れてみました。
まあ最後はしんみりして、はあ〜…、みたいな脱力しつつ物思いに耽ってほしいなと思います。私だったら嫌だけどね。こーいつぅ〜☆(鏡に向かってチョメッ☆)
いや、私ハッピーエンドが好きとか言ってますけど、シリアスも好きです。特に悲恋ものはもう、書いてると楽しくってしょうがない。…あ、最低だ、私。
ちなみに文中に彼の人と出てきますが、別に誰と決めていたわけではないし、寧ろもう誰でも良いみたいな感じで書いたので、これも皆さんの思う人を思い浮かべてください。
銀さんも別にヒロインのことが好きとかそういうつもりで書いたわけではないですが、そういう捉え方もとってもマーベラスです!








さて、そんな感じで色々書きましたが、あくまでこういう感じで書いてましたよっていう解説なだけで、つーかそれすら結構曖昧なので、皆さんの受け取り方次第で結末は変わるんで。
例えばエースの話。これは一番結末が多いと思います。ヒロインが海賊になるのもよし、そのまま自分の仕事を続けるもよし、商人をして白髭に顔出すのもありだと思います。
銀さんの話も、その後銀さんとアベック(…古いか)になってもいいし、彼の人となんやかんやでうまくいってもいいと思います。
まあ最終的に、皆さんの感じたように物語の結末を考えてみてくださいね!ってことです。それこそ10人10色ですね。
もしこういう結末って悶えませんか?みたいなアイデアがあったら、是非!!聞かせてください。全力でごちそうになります!!








それでは長々と読んでくださってありがとうございました!!
これからも黒い傘と麦銀をよろしくお願いします!








20100508 麦銀